
全自動/オートモードで写真を撮る
デジタル一眼レフカメラには、撮影モードダイヤルのかんたん撮影ゾーン、全自動(Auto)があります。
全自動(Auto)とは撮影場所に応じ、被写体にピントが合えば、カメラが自動的に露出、絞り、シャッター速度、感度等の設定を行い、撮影出来る大変便利なモードです。
初めてのデジタル一眼レフカメラで撮影をする場合には、色々と考えず、ある程度、全自動で撮影して、お使いのカメラになじんで下さい。
下の画像はモードダイヤルで簡単撮影ゾーンと応用撮影ゾーンの違いの図になります。
カメラに慣れないうちは簡単撮影ゾーンで使い方を覚えられる事も早道だと思います。
下記に各モードの使い方の説明をしておりますのでご参考にしてください。

Canon EOS Kiss X7 モードダイヤル参考写真

Nikon D5600 モードダイヤル参考写

1.まずは、本体のモードダイヤルを回して全自動にします。

2.レンズの設定も行います。
ご使用のレンズのオートフォーカス(AF)や手ぶれスイッチなどがあればONにします。
シャッタースピード、ISO 感度、絞り、ホワイトバランスなどの設定はカメラまかせになります。
内蔵フラッシュ搭載の場合、薄暗らい環境や逆光状態では、それ自体が自動で作動します。
美術館や水族館など、ストロボ(フラッシュ)撮影が禁止されている場所では事前に
発光禁止に設定します。
※ストロボ(フラッシュ)発光禁止の設定は、お使いのカメラの説明書をご覧下さい。
3.カメラを構えてファインダーを覗く
カメラを構えてファインダー内を覗いてみて下さい。
四角い点や、丸い点があると思います。
まずは試しに撮影してみましょう。
ほとんどのカメラで、シャッターボタンは二段階になっています。
一段目まで浅く押すことを(半押し)といいます。
半押しから、さらに二段目まで深く押すことを(全押し)といいます。
カメラを適当な被写体に向けてシャッターボタンを軽く半押し(軽く・浅く押す)します。
オートフォーカスでピントが合ったところが赤く光ったりっします。
赤く光った点をAFフレーム(測距点)(フォーカスポイント)といいます。
何度か半押しして、ピントが合う感覚を掴んで下さい。
※(測距点)(フォーカスポイント)は、メーカーにより呼び方やポイントの数も異なります。
※オートフォーカス(AF)とはカメラがピントを自動的に合わせる機能のことです。


※キヤノンホームページよりEOS Kiss X7 ファインダー内
4.実際に撮影をしてみましょう!
その前に、記録媒体となる、SDカードやフラッシュカード類の装着を必ず行って下さい。
※意外と装着忘れがあるものです。撮影前には必ず確認してくださね!!私の場合予備のカードをバッグに入れております。
パソコンにカードを装着したままの状態で、撮影に出かけた事は何回もあります。そんな時予備があれば安心です。
3.項目と同じように・・・
カメラを構えて、適当な被写体に向けて、シャッターボタンを半押し(軽く・浅く押す、)するとレンズが動いてピントを合わせます。
ピントが合えばフレームが光ったり電子音が鳴ったりします(メーカーによりファインダー内の表示や知らせかたは変わります)
ピントが合えば、そのままの状態で、同時に半押しの状態も保ちます。
5.半押し状態を保ったままで
半押し状態を保ったままで、その構図でOKと思えば、シャッターボタンを全押し(半押しより深く押す)すると撮影が出来ます。
※文章で書けば長い時間の様ですが!!
実際には・・・
被写体を選ぶ→構図を決定する→半押しをする→自分なりにOKサインを出す→シャッター全押しする、とお考え下さい。
構図の決定からは、実に短い時間の動作になります。
撮影後、液晶モニターに、記録された画像が短い間表示されますので確認してください。
カメラの扱いに慣れていない場合には、半押しの状態から全押しまで、被写体のポイントの中央部や右側や左側等で自由に合わせて、何度も試し撮りしてみて下さい。
※撮影した画像の確認に時間が欲しい場合は、再生ボタン(?)を押すことにより、画像の確認ができます。
以上が全自動の撮影になります。
デジタル一眼レフ特集 – 撮影シーズン到来、美しい季節と良い思い出は高性能のカメラで残そう
人物を写す
撮影モードダイヤルを回して、かんたん撮影ゾーンの人物の顔
マークを選び(ポートレート)を使って撮影をします。

全自動よりも背景をぼかして人物を浮き立たせ、肌や髪の毛の感じが柔らかい写真になりす。
撮影のポイントは人物と背景が離れているほど、背景のボケ方が大きくなります。
また、ズームレンズを使用中は望遠側にして、人物の上半身を大きき撮るように近づきます。
風景を写す
撮影モードダイヤルを回して、かんたん撮影ゾーンの山と空の
風景マークを選び撮影をします。

広がりのある風景や景色など、近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したいときには、このモードを使います。
全自動よりも空や緑などが鮮やかで、くっきりした写真になります。
撮影のポイントはズームレンズを使用中は広角側にすると、近くから遠くまでピントの合った写真を撮る事が出来ます。
このモードで夜景を撮影するときは、フラッシュが発光しませんので、そのまま撮影出来ます。しかし手持ち撮影では手ブレしますので三脚が必要です。三脚が利用できる場合には固定して撮影しましょう。
最近、発売になったEOS Kiss X7やEOS Kiss X7iには手持ち夜景モードが搭載されており、三脚なしで夜景を明るくキレイに写せるようです。
花や小物を写す
撮影モードダイヤルを回して、かんたん撮影ゾーンの花の
クローズアップマークを選び撮影をします。

花や小物などを大きく写したいときは、クローズアップを使って撮影します。同時にマクロレンズを使用すれば、小さなものをより大きく写す事が出来ます。
撮影のポイントは背景がすっきりしているほど、花や小物が浮き立ちます。
また、写したいものに出来るだけ近づいて、ズームレンズを使用中は望遠側にすると大きく撮影出来ます。
レンズにはそれぞれに最短撮影距離が設けられています。
極端に被写体に近づきすぎた場合、ピントが合わなくなります。
※最短撮影距離についての詳細はお持ちのカメラ付属の取扱説明書やマニュアル本などでご確認ください。
動きのあるものを写す
撮影モードダイヤルを回して、かんたん撮影ゾーンの走っている人
マークを選び(スポーツ)を使って撮影をします。
※スポーツモードで動きの速い被写体を撮影時には、明暗がある場所や薄暗い場所ではうまく撮影出来ない場合もあります。

運動会や競技場で子供さんの走ってる姿、モータースポーツで走る車やバイク、動きまわるペットなど、動いているものにピントの合った写真を撮りたいときは、スポーツモードを使い撮影が出来ます。
撮影のポイントは遠くからでも撮影できるよう、できるだけ口径が大きく明るい望遠レンズを使いましょう。
スポーツモードで撮影をする際には、シャッタースピードの設定も自動で行います。明るい撮影場所ではシャッタースピードも速くなりますが、曇りや薄暗いときにはシャッタースピードが遅くなり手ブレを起こしやすくなりますので三脚等で固定して撮影して下さい。
レンズの口径が大きく明るい物は下記のようなタイプが各メーカーさんから発売されております。
※スポーツモードで撮影を行う時は、カメラのメーカーや機種により異なりますが、シャッターを押し続ければ高速連写の動作に入る場合があります。
そのような場合シャッターボタンから指をはずせば撮影はストップします。
詳細は付属のマニュアルやカメラテクニック・マニュアル・ガイド本でご確認して下さい。
カメラテクニック・マニュアル・ガイド本はこち
デジタル一眼レフ特集 – 撮影シーズン到来、美しい季節と良い思い出は高性能のカメラで残そう
夜景と人物を明るく写す
撮影モードダイヤルを回して、かんたん撮影ゾーンの人と星
マークを選び(夜景ポートレート)を使って撮影をします。

人物と、その背景にある夜の街並みや夜景を明るく綺麗に写したいときに使用します。
撮影のポイントは、ズームレンズを使用中は、できるだけ広角側にすると、広い範囲の夜景を撮影する事が出来ます。また、手持ち撮影では手ブレしますので三脚に固定して撮影しましょう
人物との距離は1m以上~5m以内で撮影しましょう。1m以下だとレンズの影が写り込みます。5m以上離れるとストロボの光が届かなくなり暗くなります。
また手ブレになる事が多いモードなので、全自動モードも撮影をして、後悔がないようにしましょう。
三脚で固定したほうがいいと思います。
ストロボが使えない場所で写す
撮影モードダイヤルを回して、かんたん撮影ゾーンの光に
マークを選び(ストロボ(フラッシュ)発光禁止)を使って撮影をします。

美術館や水族館など、ストロボ撮影が禁止されている場所で使用します。
キャンドルライトなど、独特の明かりの雰囲気を効果的に写したいときにも使用します。
撮影のポイントは、ズームレンズを使用中は、できるだけ広角側にすると、手持ちでも手ブレしにくくなりますが、三脚が利用できる場合には固定して撮影しましょう。
デジタル一眼レフ特集 – 撮影シーズン到来、美しい季節はデジタル一眼で残そう
