交換レンズには様々な種類があります。
一眼レフやミラーレス一眼などを持っていれば、交換レンズを欲しい方は、どのようなレンズを選べばいいのか?手に入れられるまではモヤモヤが止まらないと思います。
また初めてのカメラ本体+レンズを選ぶにしても、予算や性能の面でなかなか踏ん切りが着かない方もいらっしゃると思います。
交換レンズにはズームレンズや単焦点レンズでなどがあり、大きく分けて「広角」「標準」「望遠」「マクロ」などの種類があります。
同じ立ち位置から被写体を変えずに、いろいろとレンズを交換しながら撮影を行えば写りの違いは一目瞭然です。
レンズ交換式のカメラをお持ちで何本かレンズがある方は、機会があればお試しください。
ズームレンズとは
例えばcanonRF100-400mm F5.6-8 IS USMがありますが、焦点距離が広角側100mmから望遠側400mmになり、広角側(ワイド)から望遠側(テレポート)まで自由に調節しながら撮影できます。
ズームレンズの個体で変わりますが、被写体は広角側では小さく写り、望遠側になるに連れ大きく写すことができます。
望遠側での撮影は近付けない、近付きたくない被写体には重宝しますが、あまり小さな被写体で離れていれば、手ブレを起こしたり、ピントが合わない場合があります。
Canon EOS R100などのダブルズームキットに含まれるズームレンズは初心者の方には使い勝手も良く、RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMやRF-S55-210mm F5-7.1 IS STMが揃っていて、それぞれを交換して活用すれば広角側から望遠側までの撮影が可能になります。
コスト的にもレンズキットなどの構成から選ばれたほうが、安価で一式揃える事ができ、その他の必要なオプションを揃えれば即時活用できます。
RF-S18mm–45mm F4.5–6.3 IS STMですが、広角側18mm:最小F値がF4.5、望遠側55mm:最小F値がF6.3になります。
ズームレンズの場合、広角側(18mm)~望遠側(45mm)までの間に焦点距離が複数段あることになります(18mm、24mm、35mm、45mmなど) 同時に各焦点距離でF値は可変します。
単焦点レンズとは
明記されている焦点距離範囲内の撮影に限られ、装着レンズにより、ファインダーや液晶モニタで確認できる構図のみになり、被写体を大きく・小さく撮りたいのなら、自分自身で近づいたり離れたり動きながら撮ることになります。
単焦点独自のボケ味や、繊細な写真を追求される方にはおすすめのレンズです。
単焦点レンズには28mm、35mm、40mm、50mm、100mmなどと多くのレンズがあります。
一般的に純正レンズであれば口径が大きく、F値も小さく明るいレンズが多く、同時に高額にです。
レンズには様々な焦点距離があります。
デジタル一眼カメラに装着できるレンズ類には、それぞれに焦点距離があります。
焦点距離とは画角を指していて○○mmという呼び名で、レンズの中心から撮像素子までの距離になり、画角とは画像(写真)として写る面積(範囲)になります。
一眼レフカメラやミラーレスには製造メーカーさん独自のレンズマウントが備えられ、そのマウントに合う純正レンズをはじめ社外製のレンズなど、多種多様のレンズが装着可能になっております。
同時にレンズ自体の金額も低額から高額まであります。
焦点距離について
焦点距離は下記のような計算方法で求められます。
※超広角や広角レンズには適用されません。

※RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMを例に計算してみます。
canon製 APS-Cサイズ専用レンズは35mm判換算で約1.6倍になります。エントリーモデルのイメージセンサーはAPS-C(約23.5 × 15.6mm)サイズです。
焦点距離の望遠側が210mmのレンズの場合、35mm判換算の焦点距離イメージで336mmになります。
高さが約0.8mの被写体をフレーム(撮像素子)にある程度の大きさで撮影したい時の計算になりますが、被写体より約25m前後の範囲なら問題なく撮影することが可能になりますが、それ以上離れるにつれ、写り込む被写体の大きさは小さくなっていきます。
また、UPで撮りたい時には、被写体へもっと近づく必要があります。
下記に焦点距離が400mmのレンズで撮影できる距離に対して被写体の大きさを表にしております。あくまで目安とお考えください。
その他の焦点距離のレンズ選ばれる場合には、計算式をご参考に行ってください。
| 35mm判換算の 焦点距離/mm | 被写体の高さ/m | カメラは横向き APS-C/縦 | 被写体までの 距離/m |
| 400 | 0.2 | 15.6 | 5.13 |
| 400 | 0.5 | 15.6 | 12.82 |
| 400 | 0.7 | 15.6 | 17.95 |
| 400 | 1 | 15.6 | 25.64 |
| 400 | 1.5 | 15.6 | 38.46 |
| 400 | 2 | 15.6 | 51.28 |
| 400 | 2.5 | 15.6 | 64.10 |
| 400 | 3 | 15.6 | 76.92 |
レンズ全体に言えること
焦点距離が○○mmが短い(小さい)程画角が広くなり、同時に写る面積(範囲)も広くなり、近くの被写体や景色などの撮影に向いています。
逆に焦点距離が○○mmが長く(大きく)なると同時に、写る範囲が狭くなる傾向にあり、遠くの被写体を寄せて写す事ができます。
一般的に焦点距離が50mm(35mm判換算の焦点距離)のレンズが人間の目に近いと言われ、標準レンズや基本レンズなどとも呼ばれます。
キヤノンAPS-Cサイズ機であれば焦点距離が35mmのレンズが標準レンズの域になります。
※ほとんどのエントリモデルのデジタル一眼レフカメラには、撮像素子にAPS-Cサイズが搭載されおります。
35mm判換算で約1.5~1.6倍は各レンズの焦点距離が長くなり、その分広角側が狭くなり望遠側の撮影が有利になります。
例えばレンズの焦点距離が50mmの場合約75mmになります。
(各メーカーで撮像素子の面積が変わり、焦点距離も異なります)
おもに画角が広いレンズを広角レンズ、狭いレンズを望遠レンズなどと呼び、そのほかにも魚眼レンズやマクロレンズ、特殊なレンズなどがあります。
それぞれのレンズには焦点距離でレンズ選択の目安になります。
またコスト的に優れたレンズもありますが、撮影用途に合わせて揃えれば高額になる場合もあります。
レンズの最短撮影距離
どのようなレンズにも、最短撮影距離がありEF-S18-55mm F4-5.6 IS STMの場合0.25m(25cm)になります。
最短撮影距離とはカメラ+レンズを被写体に向け、カメラ本体に刻印されている撮像面マークから被写体までの距離のことです。
例えばカメラを持ったまま被写体に近づいても、その距離以内になればピントが合わなくなりAFが作動しないのでシャッターも押せなくなります。
※マニュアルフォーカスでシャッターが押せますが、ピントは合いません。
下の写真のようにCanon製レンズ EF-S18-200mm 1:3.5-5.5 ISには、レンズ側面に(例0.45m/1.5ft)というように明記がされカメラ本体には、撮像面マーク(印・黄色い丸の中)があります。
撮像面マークから被写体までの距離が0.45mになります。
使われるカメラにより撮像面マークや刻印場所は異なります。
例1

例2

